Photoshopで作った画像や写真は、用途に合わせて適切に書き出すことが大切です。
SNS用や印刷用など、保存形式やサイズを変えるだけで見栄えが大きく変わります。
保存形式の違い
・JPG
- 写真向き、容量が軽い
- 保存のたびに多少画質が劣化する
・PNG
- 背景を透明にできる
- ロゴやイラストに便利
・GIF
- アニメーションや簡単な画像に向く
- 色数が制限される
Web・SNS用に書き出す
1.上部メニューから「ファイル」→「書き出し」→「Web用に保存(従来)」または「書き出し形式」
2.形式(JPG、PNGなど)と画質を選択
3.サイズを確認して「保存」
・SNSでは画像サイズや比率に注意
・適度な画質でファイル容量を軽くすると表示も早くなる
印刷用に書き出す
・解像度は300dpiが目安
・カラーは印刷用にCMYKに設定すると色のズレが少ない
・「ファイル」→「別名で保存」→PDFやTIFF形式で保存することも可能
元PSDファイルは必ず保存
・書き出し用のJPGやPNGとは別に、元PSDファイルを保存
・レイヤーやマスク情報が残っているので、後から修正が簡単
まとめ
用途に合わせた形式・サイズ・解像度で書き出すと、SNSでも印刷でもきれいに見せられます。
まずはWeb用で軽めに保存する練習をして、慣れたら印刷用や高解像度での書き出しにも挑戦しましょう。



